この記事でわかること
- 11月末までに、屋外に残すか屋内へ移すかを決める
- 屋外は、体長1.5cm以上で痩せていない個体
- 小さい個体と痩せた個体は、屋外の越冬が難しい
- 冬でも水は蒸発する。足し水は少しずつ
屋外に残す列と、移す列を、体で分けます。
ジェックスの冬の屋外飼育 (外部サイト) は、朝晩の冷え込みで元気がなくなり、この時期は水温差が大きく感染症にもかかりやすい、と書いています。11月末は冬眠に入る時期にもなるので、屋外のまま越冬させるか、屋内へ退避させるかを判断する、という内容です。
| 個体 | ジェックスの書き方 |
|---|---|
| 体長1.5cm以上で、痩せていない | 屋外越冬の対象。それでも耐えられない個体は出る |
| 1.5cm未満、または痩せている | 屋外の越冬は難しい。4月ごろまでの約4か月が負担になる |
水温が18℃以上なら春から秋にヒーターを外してよい、という案内は ヒーターを切るか にあります。あれは外してよい季節の条件で、このページの「1.5cmなら屋外」とは別の文です。18℃を、メダカが冬を越せる下限には使いません。
残すなら、深さと、隠れる場所です。
ジェックスは、屋外で冬眠させる容器に発泡スチロールや深めの容器を挙げ、日中に太陽光が当たる場所を選ぶ、と書いています。中には、農薬がかかっていない落葉樹の落ち葉、ウィローモスのような水草、流木を入れ、ソイルや泥砂を敷くことも挙げています。メダカは流木の影や落ち葉の中に潜って冬眠するので、覚めるまでそっとしておく、です。
食べる日は午前だけ。水位は冬でも下がります。
冬でも日中暖かく、メダカが水面に上がることがあります。食べるなら少量でよい、とジェックスは書いています。与えすぎは水質悪化や消化不良の恐れがあるので、午前中に終える。気温が下がっていく午後に与えると、消化不良の個体が出ることがある、とも書いています。量の置き方は 冬の餌 にまとめています。
同じ記事は、冬でも水は蒸発する、と書いています。気づいたときには水がほとんど無く、水面が凍って凍死する、という例を出しています。足し水は少しずつです。水面に発泡スチロールなどの浮く素材を浮かべ、その上に水を垂らす方法を挙げています。手順の続きは 冬の足し水 です。
スペクトラム ブランズのメダカの水づくり (外部サイト) は、屋外ではゴミ掃除と、蒸発した分の足し水をする、と書いています。水換えは容器の3分の1ほど、とも書いています。足し水だけを、冬のあいだの水の管理にはしません。
屋内へ移す個体は、屋外の冬眠の置き方をしません。
1.5cm未満や痩せた個体を屋内の水槽へ移すとき、落ち葉の中へ潜らせて春まで餌を止める、という屋外の手順は使いません。室内の水温をヒーターでどう扱うかは、熱帯魚と金魚・メダカで分かれます。電源を切ってよいかは ヒーターを切るか 、設定の読み方は 冬の水温 です。
ヒーターを水から出すときは、電源を切って15分以上待ってからです。待ち時間は 季節の使い方 (外部サイト) にあります。屋内へ移した当日に、冷たい水道水へまとめて開けません。
よくある質問
メダカは何度以下になったら屋内へ移しますか?
ジェックスの屋外飼育の記事に、何度以下なら移す、という温度の行はありません。判断の時期は11月末、条件は体長1.5cm以上で痩せていないこと、です。水温18℃以上なら春から秋にヒーターを外してよい、という別の案内は、冬の屋外越冬の条件ではありません。
1.5cm以上なら、屋外で冬を越せますか?
ジェックスは、体長1.5cm以上で痩せていない個体を屋外越冬の対象にしています。それより小さい個体や痩せた個体は屋外が難しい、と書いています。条件を満たした個体でも耐えられない場合がある、とも書いています。
冬の屋外で、餌は止めますか?
止める、とは書いていません。日中暖かく水面に上がり、食べるなら少量でよい、与えすぎは水質悪化と消化不良の恐れがある、午後に与えると消化不良の個体が出ることがある、とジェックスは書いています。午前中に終えます。