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FINANCE GUIDE / COMPARISON

freeeと
マネーフォワード、
何が違う?

機能の数で決めるより、日々の登録の感じと、申告で必要なプランを先に見ます。

01

どちらが近いか、先に置く。

どちらも銀行連携、確定申告、請求書との組み合わせができます。差が出やすいのは、日々の画面と、税理士がどちらを使っているかです。

freeeが近い人

案内に答えながら進めたい

簿記に詳しくない。勘定科目の名前より、「何の支払いだったか」を選んでいきたい。

マネーフォワードが近い人

仕訳の形で確認したい

科目と税区分を自分でも見たい。顧問税理士がマネーフォワードでの共有を希望している。

状況から見た、検討の目安
今の状況 先に見る候補
会計ソフトが初めて freee
仕訳帳の感覚で管理したい マネーフォワード
税理士がソフトを指定している 指定された方
消費税の申告が必要 どちらも上位プランを確認
請求・経費・給与も同じ系列で増やしたい どちらも候補。広がりの形が違う
02

操作感は、家計簿か仕訳か。

freeeは、取引を「登録」していく流れが中心です。画面が家計簿や質問形式に近く、勘定科目の名前を先に覚えなくても進めやすいです。確定申告は○×形式など簡単な選択で進める、スマホからも操作できる、という案内があります。仕訳帳を直接直す感覚は薄く、「中で何の仕訳になったか」を後から確認する使い方になりやすいです。

マネーフォワードは、取り込まれた明細を仕訳として確認し、勘定科目や税区分を整えて登録します。従来の会計ソフトや簿記の考え方に近い人ほど、今何をしているかが見えやすいです。初めての人には、科目名や税区分が先に出てくることがあります。

freee

  • 質問・○×・選択で登録を進める
  • 家計簿アプリに近い操作。スマホでも使える
  • 仕訳を細かく直したい人には、画面が遠く感じることがある

マネーフォワード

  • 仕訳の一覧で内容を確認する
  • 科目・税区分が前面に出る
  • 簿記未経験だと、最初の用語で止まりやすい
どちらが正しい操作、ではありません。毎日続く画面が自分に近いかで選びます。無料期間がある場合は、同じ週の取引を両方に入れてみると差が分かります。
03

自動化は、どちらも「候補を出す」まで。

どちらも、対応する銀行・クレジットカードの明細を取り込み、仕訳の候補を出します。完全に手放しで終わる、という意味ではありません。内容の確認と、事業と私用の切り分けは自分(または税理士)の仕事です。

freeeは、銀行・クレジットカードの明細から帳簿付けし、レシート撮影でもデータを取得して自動仕訳の候補を出す、という説明です。使うほど候補の精度が上がる、という案内もあります。枚数や容量はプランで上限があります。利用者の80%が会計業務の時間を2分の1に短縮できると回答した、という数字はfreee社調べであり、当サイトの実測ではありません。

マネーフォワードは、取り込んだ明細を仕訳として提案し、同じパターンをルールとして覚えます。レシートのAI-OCRはプランごとに月の件数制限があり、超えると従量課金になる旨が公式に書かれています。連携できる金融機関は、各公式の対応一覧で確認してください。

freeeの考え方

登録フローの中で自動化

銀行・カード明細とレシート撮影から「これは何か」を選び、登録する。学習で候補が寄りやすい、という位置づけです。

マネーフォワードの考え方

仕訳提案とルール

明細を仕訳候補として出し、繰り返す取引をルール化する。確認画面は仕訳に近いです。

連携方式(APIやスクレイピングなど)や対応金融機関は変更されます。契約前に、自分が使っている銀行・カードが公式の対応一覧にあるかを確認してください。この記事では、方式の優劣は判断しません。

04

確定申告は下位から。消費税はプランを見る。

個人事業主向けでは、どちらも青色・白色の確定申告書類の作成に対応しています。電子申告の案内もあります。アプリから送る場合は、マイナンバーカードと対応スマートフォンが必要、という条件が公式に書かれていることがあります。インボイス制度と電子帳簿保存法への対応も、どちらも公式が案内しており、法令の変更はクラウド側で更新される、という説明です。

消費税の申告やインボイス制度で使う機能は、どちらも下位プランだけでは足りないことがあります。

  • freee個人:消費税申告(インボイス対応)はスタンダード以上、という公式案内
  • マネーフォワード個人:消費税申告(インボイス対応)はパーソナル以上。パーソナルミニでは使えない、という公式案内

免税事業者で所得税の確定申告が中心なら、下位プランでも足りることがあります。課税事業者、インボイス登録者、これから登録する人は、上位プランの機能表を先に見てください。

法人の決算・法人税の申告は、個人の確定申告プランとは別です。freeeなら法人向け会計と申告、マネーフォワードならクラウド会計側のプランを確認します。ひとり法人でも、個人向けプランの延長ではないことがあります。

プラン名も範囲も、改定されます。「下位でも消費税ができる」と思い込まず、今年度に必要な申告(所得税 / 消費税 / 法人税)を書き出してから、公式の機能表と照合してください。
05

料金は「月額」より、見方を揃える。

月額は変わりやすく、年払いと月払い、税抜と税込、キャンペーンで見え方が違います。この表は公式ページから拾った、個人向け年払いの目安です。契約の根拠にはしません。申し込み前に公式の最新表で、支払総額を確認してください。

freee会計(個人)年払いの目安・税抜
プラン 月額換算の目安 年額の目安 この記事での位置づけ
スターター 980円 11,760円 確定申告の基本。消費税申告は対象外の案内
プレミアム 約3,316円 39,800円 年払いのみ。電話サポートなどが加わる案内

月払いの金額は年払いより高く案内されています。入力おまかせなど別プランもあります。

マネーフォワード クラウド確定申告 年払いの目安・税抜
プラン 月額換算の目安 年額の目安 この記事での位置づけ
パーソナルミニ 900円 10,800円 確定申告の基本。消費税申告は利用不可、という案内
パーソナルプラス 2,980円 35,760円 年払いのみ。電話サポート(操作方法)が加わる案内

月払いの金額は年払いより高く案内されています。レシート撮影の超過は従量、という注記があります。

法人は別表です。freeeはひとり法人・スターター・スタンダードなど、マネーフォワードはひとり法人・スモールビジネス・ビジネスなど、人数や仕訳件数、従量課金の考え方が違います。キャンペーンの「実質○円」は条件付きなので、還元前の基本料金も見てください。

  • 個人か法人かで、見る料金表を分ける
  • 年払いと月払いを、同じ期間の総額で比べる
  • 税抜表示か税込表示かを揃える
  • メンバー数、仕訳件数、レシート件数の上限を見る
06

税理士と、請求・経費・給与の広がり。

どちらも、税理士にデータを共有できます。紹介サービスもあります。現場では「顧問先が使っているソフトに合わせる」ことが多く、先に税理士へ希望を聞いた方が後戻りは少ないです。

freeeは、freeeに慣れた税理士・アドバイザーとの組み合わせがスムーズ、と言われやすいです。画面の考え方が独自なので、仕訳帳前提の事務所だと、最初の説明に時間がかかることがあります。

マネーフォワードは、仕訳の形が従来の会計に近いため、税理士側の受け入れ事例が多い、と言われやすいです。公式でも「会計事務所が顧問先に勧めたい」といった位置づけの案内があります。ただし事務所ごとに対応ソフトは違うので、一般論で決めないでください。

freeeの周辺

会計を中心に、請求・労務へ

請求書、経費精算、人事労務など、freeeの製品を組み合わせます。会計プランにどこまで含まれるかは、料金表で確認します。

マネーフォワードの周辺

クラウド一連で広げる

請求書、経費、給与、契約など。個人向けでも複数サービスが基本料金に含まれる、という公式案内があります。法人はプランと人数で範囲が変わります。

07

向いている人 / 向いていない人

freeeが向いている

  • 質問や○×に答えながら、自分で確定申告までいきたい
  • 仕訳帳より、家計簿に近い画面やスマホ操作の方が続く
  • freeeの請求や労務も、あとから足したい

freeeが向いていないことがある

  • 仕訳を一行ずつ、自分で直したい
  • 税理士がマネーフォワード以外受けない
  • すでに他ソフトの仕訳運用が固まっている

マネーフォワードが向いている

  • 科目と税区分を見て、内容を確認したい
  • 税理士がマネーフォワードでの共有を希望している
  • 請求・経費・給与を同じクラウドで増やしたい

マネーフォワードが向いていないことがある

  • 簿記の言葉を、できるだけ見たくない
  • 家計アプリMEと混同したまま契約しそう
  • すでにfreeeで回っていて、移す理由が薄い
NEXT STEP

紹介を読んでから、
公式のプラン表へ。

操作の試し方と、今年度に必要な申告が含まれるプランかを、公式で確認してください。

公式サイトへ移動します。このページから契約は行いません。料金は目安です。