状況ごとに、選ぶほうを決めておきます
| 状況 | 選ぶほう | 理由 |
|---|---|---|
| 顧問税理士がいる | 事務所が使うほう | データを渡す手間が一番少ない |
| 消費税の申告がなく、費用を抑えたい | マネーフォワード | パーソナルミニが年10,800円。freeeのスターターより960円安い |
| 消費税の申告があり、11月中に年払いで決められる | マネーフォワード | パーソナルの最初の1年が改定前の15,360円で済む |
| 確定申告が初めてで、簿記を学んだことがない | freee | 申告書を〇×の質問に答えて作る |
| 簿記を学んでいて、仕訳を自分で直したい | マネーフォワード | 明細から作られた仕訳の候補を直して登録する形 |
| 社長1人の法人で、仕訳が年500件を超える | freee | マネーフォワードのひとり法人は仕訳が年500件まで。freeeの料金表には仕訳数の上限が書かれていない |
| 状況 | 選ぶほう | 理由 |
|---|---|---|
| 顧問税理士がいる | 事務所が使うほう | データを渡す手間が一番少ない |
| 消費税の申告がなく、費用を抑えたい | マネーフォワード | パーソナルミニが年10,800円。freeeのスターターより960円安い |
| 確定申告が初めてで、簿記を学んだことがない | freee | 申告書を〇×の質問に答えて作る |
| 簿記を学んでいて、仕訳を自分で直したい | マネーフォワード | 明細から作られた仕訳の候補を直して登録する形 |
| 社長1人の法人で、仕訳が年500件を超える | freee | マネーフォワードのひとり法人は仕訳が年500件まで。freeeの料金表には仕訳数の上限が書かれていない |
どちらも銀行・カードの明細の取り込み、確定申告書の作成と電子申告、請求書の作成ができます。機能で差がつくのは消費税の申告とレシートの枚数くらいで、それも料金のプランで決まります。
年払いの料金を、同じ条件どうしで並べます
| 条件 | freee | マネーフォワード 11月中 | マネーフォワード 12月1日から |
|---|---|---|---|
| 消費税の申告なし | スターター 11,760円 | パーソナルミニ 10,800円 | 10,800円(据え置き) |
| 消費税の申告あり | スタンダード 23,760円 | パーソナル 15,360円 | 22,560円 |
| 電話サポート付き | プレミアム 39,800円 | パーソナルプラス 35,760円 | 38,160円 |
消費税の申告をする個人が2年使った場合で計算すると、freeeのスタンダードは47,520円です。マネーフォワードのパーソナルは、11月中に年払いで契約すれば1年目15,360円と2年目22,560円で37,920円、12月以降の契約なら45,120円になります。
月払いにすると、1年でfreeeは9,600〜12,000円、マネーフォワードは今の料金で4,560〜4,800円、年払いより高くつきます。マネーフォワードの差は、12月1日から9,360〜12,000円に広がります。
| 条件 | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 消費税の申告なし | スターター 11,760円 | パーソナルミニ 10,800円 |
| 消費税の申告あり | スタンダード 23,760円 | パーソナル 22,560円 |
| 電話サポート付き | プレミアム 39,800円 | パーソナルプラス 38,160円 |
消費税の申告をする個人が2年使った場合で計算すると、freeeのスタンダードは47,520円、マネーフォワードのパーソナルは45,120円です。
月払いにすると、1年でfreeeは9,600〜12,000円、マネーフォワードは9,360〜12,000円、年払いより高くつきます。
freeeのプレミアムとマネーフォワードのパーソナルプラスは、月払いを選べません。
レシートの扱いは、安いプランほど差があります。freeeのスターターは撮影とアップロードを合わせて月5枚まで、マネーフォワードのパーソナルミニは読み取りが月15件までです。消費税の申告ができるプランでは、freeeのスタンダードが月10GBまで、マネーフォワードのパーソナルは12月1日から件数の上限がなくなります。件数の上限がありません。
| 人数 | freee | マネーフォワード 現在 | マネーフォワード 2027年6月1日から |
|---|---|---|---|
| 1人 | ひとり法人 35,760円 | ひとり法人 29,760円 | 35,760円 |
| 3人まで | スターター 65,760円+従量 | スモールビジネス 53,760円 | 64,560円 |
| 人数 | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 1人 | ひとり法人 35,760円 | ひとり法人 35,760円 |
| 3人まで | スターター 65,760円+従量 | スモールビジネス 64,560円 |
1人用のプランは、制限の中身が違います。freeeのひとり法人は電話サポートと経費精算が付かず、メンバーは1人月1,000円で2人まで足せます。マネーフォワードのひとり法人は利用者が1人の法人しか契約できず、仕訳は1会計年度500件までです。freeeのスターターの「従量」は、経費精算を使った人1人につき月300円などの追加料金を指します。
記帳の画面は、freeeが「取引」、マネーフォワードが仕訳です
freeeでは、取り込んだ明細ごとに何の支払いかを選び、「取引」として登録します。取引はfreee独自の単位で、仕訳と入金・支払の状態をまとめて持ちます。確定申告書は〇×の質問に答えて作ります。freeeは個人向けの料金ページで「確定申告初心者でも使いやすい」とうたっています。
マネーフォワードでは、明細やレシートから仕訳の候補が作られ、それを確かめて登録します。仕訳を手で入力することもできます。借方・貸方や勘定科目を学んだことがある人には、こちらのほうが見慣れた形です。
どちらの画面が続けやすいかは、触ってみないと分かりません。freeeの個人向けは全プランを無料で試せ、法人向けは30日間、マネーフォワードは個人・法人とも1か月無料で使えます。同じ1週間分の明細を両方に入れると、違いがはっきりします。
確定申告はどちらも一番安いプランで足り、消費税で上のプランが要ります
個人の確定申告書は、freeeのスターターでもマネーフォワードのパーソナルミニでも作れて、電子申告で出せます。スマートフォンのアプリから電子申告するには、マイナンバーカードと、それを読み取れるスマートフォンが要ります(マネーフォワードの料金ページの注記)。
消費税の申告書を作れるのは、freeeはスタンダード以上、マネーフォワードはパーソナル以上です。国税庁によると、次のどれかに当たる人は消費税の課税事業者になり、申告が要ります。
- インボイス発行事業者(適格請求書発行事業者)に登録している
- 前々年の課税売上高が1,000万円を超えた(個人の場合)
- 前年1月1日〜6月30日の課税売上高が1,000万円を超えた(個人の場合。給与の支払額で判定してもよい)
- 課税事業者になることを選ぶ届出書を出している
法人の場合、freeeはひとり法人プランでも決算書を作れます。法人税の申告書を作る機能は、freeeでは会計とは別の「freee申告」(年払いのみ、月29,800円から)として料金一覧に載っています。マネーフォワードの法人向けに含まれる12のサービスにも、申告書を作るものは入っていません。法人税の申告を税理士に頼むなら、どちらも会計のプランだけで足ります。
顧問税理士がいるなら、その事務所が使うほうにします
どちらも税理士に帳簿を見てもらえます。freeeは税理士などのアドバイザーを無料で、人数の上限なく招待できます。マネーフォワードのひとり法人プランも、士業のアカウントは利用者の数に入れません。
ただ、事務所によって扱うソフトは決まっていて、片方しか受けないところもあります。税理士がいるなら、料金や画面を比べる前に、どちらを使っているかを聞いておきます。そのほうが、決算や申告のときにデータを渡す手間が少なく済みます。
公式サイトで無料トライアルを始めます
個別の紹介はfreeeのページとマネーフォワードのページに分けて書きました。プランごとの細かい制限はそちらにあります。
freee会計
マネーフォワード クラウド
よくある質問
どちらが安いですか?
年払い(税抜)で比べると、個人向けはどの区分でもマネーフォワードのほうが安いです。2026年12月1日からの料金では、消費税の申告をする個人の差は、freeeのスタンダード23,760円とマネーフォワードのパーソナル22,560円で1,200円です。法人1人用は、2027年6月1日からどちらも年35,760円になります。
会計ソフトが初めてなら、どちらですか?
freeeは申告書を〇×の質問に答えて作ります。仕訳の形で帳簿を見たいならマネーフォワードです。顧問税理士がいるなら、どちらが合うかより、その事務所が使っているほうに合わせます。
消費税の申告が必要なら、どのプランですか?
freeeはスタンダード(年23,760円)、マネーフォワードはパーソナル(2026年12月1日からの料金で年22,560円)からです。どちらも一番安いプランでは消費税の申告書を作れません。金額は年払い・税抜です。
途中で乗り換えられますか?
できますが、それまでの帳簿を移す手間がかかります。freeeは個人向けのプレミアム(年39,800円)以上に、他のソフトからの乗り換え代行が付きます。替えるなら、事業年度の切り替わりに合わせると移すデータが少なくて済みます。
法人と個人で、料金表は違いますか?
違います。どちらも個人向けと法人向けで別の料金表になっていて、社長1人の会社も法人向けの表から選びます。1人用は、どちらも「ひとり法人」という名前のプランです。
参照した資料
2026年11月1日に、次のページで料金と機能を照合しました。
- freee「個人事業主向け料金プラン」 (外部サイト) (個人の料金、消費税申告、レシート枚数、乗り換え代行、無料お試し)
- freee「料金プラン(新設法人向け)」 (外部サイト) (ひとり法人・スターターの料金、人数、従量課金、電話サポート)
- freee「法人向け会計料金プラン」 (外部サイト) (アドバイザーの招待)
- freee「freee製品の料金一覧」 (外部サイト) (freee申告の料金)
- マネーフォワード クラウド確定申告「料金」 (外部サイト) (個人の料金、消費税申告、レシート読み取り、電子申告の注記)
- マネーフォワード クラウド「料金体系の一部改定について」 (外部サイト) (2026年12月1日と2027年6月1日からの料金)
- マネーフォワード クラウド「価格・料金プラン」 (外部サイト) (法人の料金、12サービス、トライアル)
- マネーフォワード クラウド「ひとり法人向け料金プラン」 (外部サイト) (契約条件、仕訳500件の上限)
- 国税庁 タックスアンサー No.6501「納税義務の免除」 (外部サイト) (課税事業者になる条件)