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勘定科目を見ながら記帳したい人には、マネーフォワードが合います。

取り込んだ明細から仕訳の候補が作られ、それを確かめて登録します。個人向けは年10,800円から。消費税の申告もするならパーソナルが要り、その年払いは2026年12月1日に15,360円から22,560円へ上がります(税抜)。

明細とレシートから仕訳の候補を作り、直して登録します

銀行とクレジットカードの明細は自動で取り込まれ、仕訳の候補になります。紙のレシートはAI-OCRで読み取って候補を作ります。候補を使わずに、仕訳を手で入力することもできます。

確定申告書は青色・白色のどちらも作れて、電子申告にも対応しています。スマートフォンのアプリから電子申告するなら、マイナンバーカードと、それを読み取れるスマートフォンが要ります。

個人向けの料金には、確定申告のほか請求書・経費・給与・契約などを含む12のサービスが入っています。請求書は全プランで作れ、郵送を頼むと1通210円かかります。

家計簿アプリの「マネーフォワード ME」とは別のサービスです。簿記の言葉をなるべく見ずに申告まで進めたいなら、〇×の質問に答えて申告書を作るfreeeが候補になります。

個人向けは12月1日に値上がりします。11月中の年払いなら1年は今の料金です

マネーフォワード クラウド確定申告(税抜、矢印の右が2026年12月1日からの料金)
プラン 年払い 月払い 違い
パーソナルミニ 10,800円(据え置き) 1,280円→1,680円 消費税の申告はできない。レシート読み取りは月15件、証憑の保存は1,000件まで
パーソナル 15,360円→22,560円 1,680円→2,880円 消費税申告(インボイス対応)。証憑の保存は無制限
パーソナルプラス 35,760円→38,160円 なし 操作方法を電話で聞ける

改定後の料金は、2026年12月1日以降に始まる契約と更新から使われます。パーソナルを11月中に年払いで契約すると、最初の1年は15,360円で、翌年の更新から22,560円です。12月に入ってから契約すれば最初から22,560円なので、2年間で7,200円の差になります。

消費税の申告をする人はパーソナル以上を選びます。インボイス発行事業者に登録した人と、前々年の課税売上高が1,000万円を超えた人がこれに当たります。

レシートの読み取りは、12月1日から扱いが変わります。パーソナルは月30件、プラスは月100件を超えると1件20円かかっていましたが、この上限と追加料金がなくなります。こちらは契約の更新を待たずに、12月1日の利用分から変わります。パーソナルミニは月15件のままで、16件目からはプランを上げるしかありません。

月払いは高くつきます。2026年12月1日からの料金でパーソナルを月払いのまま1年使うと34,560円で、年払いより12,000円多くなります。

法人のひとり法人プランは、仕訳が年500件までです

マネーフォワード クラウド 法人向け(税抜、矢印の右が2027年6月1日からの料金)
プラン 年払い 月払い 利用者の目安と制限
ひとり法人 29,760円→35,760円 3,980円(据え置き) 1人だけ。仕訳は1会計年度500件まで。レシート読み取り月30件
スモールビジネス 53,760円→64,560円 5,980円→6,980円 3人以下。レシート読み取り月60件
ビジネス 77,760円→83,760円 7,980円→8,980円 4人以上

ひとり法人プランを契約できるのは、管理画面に登録した利用者が、士業のアカウントを除いて1人の法人に限られます。仕訳の上限500件は、平均して月42件を超えると1年もたずに届きます。取引の多い法人は、最初からスモールビジネスで考えたほうが無駄がありません。

4人以上で使うなら、ビジネスプランを契約します。どのプランにも会計・請求書・経費・給与・勤怠・契約など12のサービスが入っていて、人数の枠を超えた分は1人ごとの追加料金になります。

法人向けの値上げは2027年6月1日で、個人向けより半年遅れます。ひとり法人の月払い3,980円は変わりません。

freeeより安いのは、どの条件か

2026年11月の年払いで比べると、どの区分でもマネーフォワードのほうが安くなります。個人で消費税の申告がないなら、パーソナルミニ10,800円に対してfreeeのスターターは11,760円で、差は960円です。消費税の申告があると、パーソナル15,360円とfreeeのスタンダード23,760円で8,400円違います。この差は、12月1日にパーソナルが22,560円になると1,200円まで縮みます。

法人1人の場合は、ひとり法人どうしでマネーフォワード29,760円、freee35,760円です。マネーフォワードは2027年6月1日に35,760円へ上げるので、そこで同じ額になります。

画面の作りや税理士とのやり取りまで含めた違いは、freeeとマネーフォワードの比較に書きました。

1か月無料で試せます

個人向けも法人向けも、1か月の無料トライアルがあります。クレジットカードは要らず、終わっても有料プランに自動では切り替わりません。法人向けのトライアル中は、ビジネスプラン相当の機能を使えます。どちらも、トライアル中は一部の機能が使えません。

よくある質問

家計アプリのマネーフォワード MEと同じものですか?

別のサービスです。MEは家計簿アプリで、事業の帳簿と申告書を作るのは、個人ならクラウド確定申告、法人ならクラウド会計です。申し込み画面で製品名を見れば区別できます。

消費税の申告は、どのプランからできますか?

パーソナルからで、パーソナルミニでは作れません。パーソナルの年払いは、2026年12月1日からの料金で22,560円(税抜)です。

ひとり法人プランの制限は?

契約できるのは、利用者が士業のアカウントを除いて1人の法人だけです。クラウド会計に登録できる仕訳は1会計年度500件までで、平均して月42件を超えると年の途中で上限に届きます。

無料で試せますか?

1か月の無料トライアルがあり、クレジットカードは要りません。1事業者につき1回で、終わっても有料プランに自動では切り替わりません。入力したデータは契約後も使えます。

参照した資料

2026年11月1日に、次のページで料金と制限を照合しました。

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