管理画面で書いた文章が、そのままサイトのページになります
WordPressは、レンタルサーバーに入れて動かすオープンソースのソフトです。配布元の WordPress.org は GPL(GPLv2)というライセンスで公開していて、誰でも無料で使い、改変できます。
入れたあとは、サイトのアドレスの後ろに /wp-admin を付けると管理画面が開きます。ここで書いた文章や上げた写真はサーバーのデータベースに保存され、来訪者には普通のホームページとして表示されます。HTMLを書かなくても、営業時間の変更や新しいお知らせを社内で出せます。
見た目を決めるのが「テーマ」、問い合わせフォームのような機能を足すのが「プラグイン」。どちらも後から入れ替えられます。画面の名前と役割は管理画面の基本に書きました。
会社サイトは、固定ページで骨組みを作り、お知らせを投稿で足します
ブログから広まったソフトですが、ページの種類は2つあります。WordPress.org の 固定ページの説明 は、日付に左右されない内容を固定ページに置くとし、例として会社案内、問い合わせ、プライバシーポリシーを挙げています。固定ページは親子の階層にでき、フィード(RSS)には載りません。
投稿のほうは、新しいものから順に並びます。お知らせ、施工事例、ブログのように数が増えていくものはこちらに書きます。固定ページだけでもサイトは作れるので、お知らせを出す予定がなければ投稿は使わなくてかまいません。
手順は、固定ページの追加、お知らせの作り方、お問い合わせフォームに分けました。ソフトを入れただけでは会社の文章も写真も入っていないので、原稿は別に用意します。
WordPress.org と WordPress.com は、払う相手も管理する人も違います
検索すると両方が出てきますが、別の契約です。WordPress.com の料金ページ(2026年11月1日に確認)と、WordPress.org の配布条件を並べると次のようになります。
| WordPress.org のソフト | WordPress.com | |
|---|---|---|
| 置き場所 | 自分で借りたレンタルサーバー | WordPress.com が用意する |
| ソフトの費用 | 0円。サーバーとドメインは別に払う | 無料プランあり。Personal は12か月ごとの請求で月4ドル(税別) |
| 広告 | 自分で決める | 無料プランでは WordPress.com の広告が出る |
| 独自ドメイン | 自分で取ってつなぐ | 無料プランは不可。年払い以上の有料プランは初年度無料 |
| プラグイン | 入れられる | 有料プランから |
レンタルサーバーの「WordPress簡単インストール」で入るのは、左の WordPress.org のソフトです。この使い方では、本体・テーマ・プラグインの更新とバックアップを自分で管理します。置き場所の話はWordPressのサーバーとはに書きました。
よくある質問
WordPressはブログ専用?
違います。WordPress.org の案内でも、日付と関係なく置く「固定ページ」の例に、会社案内、問い合わせ、プライバシーポリシーが挙がっています。ブログやお知らせは「投稿」で作り、会社概要は固定ページで作ります。固定ページだけのサイトも作れます。
WordPress.org と WordPress.com は同じもの?
名前は似ていますが、契約がまったく違います。WordPress.org は無料のソフトを配っていて、自分で借りたサーバーに入れて使います。WordPress.com は置き場所込みのサービスで、無料プランでは WordPress.com の広告が出て、独自ドメインもプラグインも使えません。このガイドは前者の使い方を書いています。
参照した資料
2026年11月1日に、次のページで照合しました。