この記事でわかること
- 熱帯魚は、ヒーターの電源を切らない
- メダカの屋外は、体長1.5cm以上で痩せていない個体
- 金魚の室内は、ヒーターで18℃を保つ案内
- タンチョウの好む水温は18〜22℃。5℃までの生存記録はある
ネオンテトラもベタも、冬に電源は切りません。
ジェックスの製品安全 (外部サイト) は、熱帯魚についてはヒーターの電源を切らない、と書いています。昼だけ部屋が暖かくても、夜に暖房が止まれば水温は部屋に引っ張られます。切ってよいかの分け方は ヒーターを切るか 、26℃固定が記録の範囲に入るかは 冬の水温 です。
初めて飼う魚の水温域は 初めての熱帯魚 に、ネオンテトラ、グッピー、ベタ、コリドラスを並べています。どれも、ヒーターなしの冬越し候補としては置いていません。
メダカと金魚は、同じ「切ってよい」ではありません。
| 魚 | ジェックスが書いていること | ヒーター |
|---|---|---|
| メダカ | 屋外は体長1.5cm以上で痩せていない個体。11月末に判断 | 屋外の容器には入れない。詳細は冬越しの記事 |
| 金魚 | 室内は18℃を保つ。適応の幅は広いが、急変で消化不良になる | 春から秋、水温18℃以上なら外してよい。冬に外す案内ではない |
体長と容器は メダカの冬越し 、室内の18℃と2℃以上の急変は 金魚の冬越し です。 FishBaseのキンギョ (外部サイト) の記録は0〜41℃ですが、室内の目標には使いません。
タンチョウは、5℃の記録と、好む18〜22℃が並んでいます。
タンチョウ(ホワイトクラウド・マウンテンミノー、Tanichthys albonubes)について FishBase (外部サイト) は、好む水温を18〜22℃、5℃まで生存できる、と記録しています。飼育のメモは、5匹以上の群れ、水槽の最小サイズ60cmです。これは野外や飼育の記録で、日本の冬の部屋が無加温のままこの幅に収まる、という意味ではありません。
夜の水温が18℃を下回り、5℃に近づく部屋なら、生存記録の下限を目標にはしません。水温計の置き方は 冬の水温 で、ヒーターから離して読みます。
エビは、魚の「切らない」とも「屋外の1.5cm」とも違います。
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビの冬の下限水温は、参照したジェックスの文章にはありません。 暑さ対策 (外部サイト) が挙げているのは、高水温に弱い例としてのクリスタルレッドシュリンプです。夏の上限であって、冬に電源を切る温度ではありません。
ヤマトヌマエビの幼生が稚エビまで脱皮した研究には、塩分17〜34pptが含まれています。淡水のまま数を増やす前提にはしない、という分け方は ミナミとヤマト です。冬の餌の残りが底に溜まる問題は、エビも同じで、 冬の餌 の「残ったら減らす」を使います。
よくある質問
熱帯魚は、部屋が暖かい昼ならヒーターを切れますか?
切れません。ジェックスは、熱帯魚は水温に敏感な魚種もいるので、ヒーターの電源は切らず使う、と書いています。金魚とメダカに書いている「18℃以上なら春から秋は外してよい」は、熱帯魚の行ではありません。
メダカはヒーターなしで冬を越せますか?
屋外に残せる個体の条件は、体長1.5cm以上で痩せていないこと、です。ジェックスは、条件を満たしても耐えられない個体は出る、と書いています。何度以下なら危険、という温度はそこの記事にありません。
ミナミヌマエビはヒーターなしで飼えますか?
何度までならヒーターなし、という下限は、このページでは書きません。ジェックスは高水温に弱い例としてクリスタルレッドシュリンプを挙げていますが、それは冬の無加温の許可ではありません。ヤマトヌマエビの幼生は、研究では塩分がある水で稚エビまで育っています。