どんな収穫を楽しみたいかで選ぶ
| 野菜 | 始め方 | 主な作業 |
|---|---|---|
| 小松菜 | 種を直接まく | 間引き、防虫ネットの管理、株ごとの収穫 |
| リーフレタス | 苗からも始められる | 水やり、追肥、外葉を少しずつ収穫 |
| ミニトマト | 初めてなら苗から | 支柱への固定、品種に応じたわき芽の管理、追肥 |
「初心者だから葉物しか育てられない」ということはありません。好きな野菜を、置き場所と季節に合わせて選びます。容器が決まっている場合は、野菜ごとの大きさの目安と合わせて考えます。
まだ決まらないときは、収穫の楽しみ方から
- 種から芽が出るところを見たい:小松菜。間引きながら株を育てます。
- 料理に使う葉を少しずつ採りたい:リーフレタス。苗から始められます。
- 実がなる野菜を育てたい:ミニトマト。支柱を用意して春に苗から始める方法があります。
候補が見つかったら、今の季節に植えられるかと、必要な容器の大きさを調べます。置ける容器が小さい場合や、今が植え付け時期ではない場合は、ほかの候補に替えるか、適した季節を待ちます。
小松菜は種から。混み合った芽を間引く
タキイ種苗のプランター栽培例では、深さ約1cmの溝へ、種を約1cm間隔でまきます。芽が出て本葉1〜2枚のころに株間3〜4cm、本葉3〜4枚になったら5〜6cmへ間引きます。品種の種袋に指定があれば、その間隔を使います。
種まきのあとに防虫ネットを掛けると、虫の侵入を減らせます。収穫の大きさは草丈20〜25cmが目安。日数は気温で変わるため、葉の大きさと種袋の収穫目安を見て採ります。
リーフレタスは苗から始めると、育苗を省ける
結球しないレタスを選ぶと、外側の葉を採りながら育てられます。中心の小さな葉を残し、一度に葉を取りすぎないようにします。種からの栽培では発芽の温度管理が必要なので、初回は苗を選ぶ方法があります。
タキイ種苗の栽培例では、約20×65×20cm、土が約14L入るプランターを使っています。水をためるための余白を縁に残して土を入れ、苗のラベルにある株間で植えます。高温時は発芽しにくくなるため、種まきの時期も袋で確かめます。
ミニトマトは、日なたと支柱を用意して苗から
サカタのタネ「おうち野菜」の栽培例では、直径30cm以上の鉢に1株を植えます。これは同社の品種の目安で、購入する苗に鉢サイズの指定があればそちらを使います。植え付けは遅霜の心配がなくなる時期に行います。
植えるときに支柱を立て、伸びた茎をひもで支えます。わき芽を取るか、どこで先端を摘むかは品種の栽培方法に従います。背の低い品種と、長く伸びる品種では手入れが違います。
種袋と苗のラベルで、最後に3つ確かめる
- 自分の地域では今が種まき・植え付けの時期か
- 置き場所で、必要な日当たりと容器の大きさを確保できるか
- 種からか苗からか、収穫までの作業を続けられるか
最初は1種類を育てると、間引きや水やりの変化を覚えやすくなります。いくつも同時に植える場合は、名前と植えた日を書いたラベルを付けておくと管理できます。
育てる野菜が決まったら、自宅の置き場所と、植える準備へ進めます。
よくある質問
ミニトマトを最初の野菜にしてもいい?
苗から始められます。日なた、大きめの鉢、支柱を用意し、栽培期間中の水やりと手入れを続けられるかで選びます。