食べたい野菜と、始める季節を合わせる
種から育てる過程を見たいなら小松菜、苗を植えて葉を少しずつ収穫したいならリーフレタスが候補です。春からミニトマトを育てることもできます。支柱を立てる場所と、夏まで手入れする時間を取れるかで選びます。
種袋や苗のラベルにある栽培時期を見て、自分の地域に合うものを選びます。野菜ごとの作業は最初に育てる野菜の選び方にまとめています。
日当たりと、作業できる広さを見る
朝・昼・夕方に、置きたい場所へ日が当たっているか見ておきます。南向きでも建物や手すりで陰になる場所があります。ミニトマトなど実を育てる野菜は、日なたを確保できる場所で始めます。
| 育てる場所 | 準備すること |
|---|---|
| ベランダ・小さなスペース | 水の抜けるプランターと培養土を用意。通路、避難設備、排水溝をふさがない位置に置きます。 |
| 庭・畑 | 雑草や石を取り、土を耕します。雨のあと水がたまる場所では、排水と土づくりから整えます。 |
「畝(うね)」は、畑の土を盛り上げて野菜を植える場所のことです。庭でも小さく始めたい場合は、プランターを置く方法を選べます。
最初の1鉢に必要なもの
- 育てる野菜の種、または苗
- 野菜の大きさに合う、底に排水穴があるプランター
- プランターの土容量に合う量の野菜用培養土
- ジョウロ、移植ごて、手袋
- 小松菜など虫に食べられやすい野菜には、防虫ネットとそれを支える支柱
- ミニトマトには、茎を支える支柱と結束用のひも
追肥用の肥料や収穫用のハサミは、栽培中に必要になる前に用意します。元肥入りの培養土なら、植える日に肥料を追加するかは袋の説明で判断できます。道具の使い方は必要な道具へ。
種まきと苗の植え付けは、手順が違う
- 容器の排水穴を確かめ、説明書に沿って底の部品や鉢底ネットを設置します。
- 培養土を入れ、水やりの水がこぼれないよう、縁までいっぱいにせず余裕を残します。
- 種は種袋にある深さと間隔でまき、苗はラベルに従った株間・深さで植えます。
- 土を崩さないよう静かに水を与え、必要な支柱や防虫ネットを取り付けます。
庭では、植える日より前に土づくりを済ませます。肥料や石灰を入れてから植え付けまでの期間は資材によって違うため、庭の土づくりを読んで準備します。
毎日見るのは、土の乾きと葉の様子
種まき直後は表面を乾かしすぎないように管理します。苗が根付いてからは、土が湿っているのに毎日水を足す必要はありません。水やりの目安は水やりの基本へ。
芽が混み合ってきたら間引き、肥料は野菜と製品の指定に合わせて追加します。植えた日と作業をメモしておくと、「いつから葉が黄色いか」「前回いつ肥料を入れたか」を振り返れます。