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落ち葉は積んで、約1年で土に戻す

ケヤキ、コナラ、クヌギなどの広葉樹の落ち葉を、米ぬかや油かすと水とともに積む。JA京都は、葉がボロボロに崩れるまで約1年、としています。スギ、ヒノキ、マツ、カヤと、イチョウ、サクラ、クスは、同組合が向かない葉に挙げています。

広葉樹でも、外す木が出典で違う

JA京都の落ち葉堆肥に向く例は、ケヤキ、コナラ、クヌギです。向かない例は、イチョウ、サクラ、クスと、スギ、ヒノキ、マツ、カヤです。不向きな葉は水分や樹脂が多く腐りにくく、発芽や生育を抑える成分を含む場合がある、と書いています。

北見市は、広葉樹の落ち葉なら使える、特によいのはカシワとナラ、としています。スギ、マツ、ヒノキ、カヤなどの針葉樹はヤニで腐れにくく、カラマツのように成長を妨げる成分を含む木は使わない、と分けています。

同じ庭木でも、JA京都が外すイチョウとサクラを、北見市の「広葉樹なら」へそのまま入れません。両方のリストに名前がない木は、どちらのページでも適・不適が書かれていません。集めるのは、自分の庭から落ちた葉です。公園や街路樹の葉を持ち帰るかどうかは、その場所のルールを見ます。

庭の堆積は、20cmごとに米ぬかを挟む

JA京都の作り方は、壁やベニヤで囲った堆積場です。落ち葉を20cmほど積み、米ぬかや油かすを落ち葉の重量の1〜2%挟み、踏むと水がしみ出すくらいまで湿らせて踏み固めます。これを繰り返して高さ1mほどにし、雨よけにブルーシートを掛けます。

切り返しは「1か月ごとに3〜4回」と書かれています。完成は、葉がボロボロに崩れてからで、約1年です。米ぬかや油かすを足しているので、同組合はこの積み方を、肥料分を少し含んだ堆肥として使ってよい、としています。葉だけを積んだ腐葉土とは、材料の説明が違います。

ベランダの袋は、庭の1年と同じ完成月ではない

北見市の例は、ふた付きのポリバケツです。通気のため側面と底に穴をあけ、合わせて20箇所くらいにします。ふたには穴を開けません。底に土を少し入れ、落ち葉を20cm、米ぬかまたは油かすを1つかみから2つかみ、土と落ち葉と米ぬかを交互に入れて踏み、葉が湿るだけの水を足します。一杯になったらふたをします。

1カ月後に全体を混ぜ、乾いていれば水を足します。そのあとは3〜4カ月に1回です。約1年後、真っ黒で葉の形がわずかに残る程度が完成、と北見市は書いています。45Lほどの厚手の透明ポリ袋や、発泡スチロール箱でもよい、ともしています。

大阪市の土のう袋は、別の日数です。ケヤキなどの落葉広葉樹に、袋1杯につきコップ1杯の米ぬかと、少量の庭土を混ぜ、湿らせて口を縛り、直射日光の当たらない場所に置きます。写真では袋の下にレンガを置いて通気を取っています。月に一度混ぜると、春には完成する、としています。庭に1m積む約1年と、この春を同じ月には数えません。

葉の形が残っているうちは、畝へ混ぜない

全農のApronは、土づくりの堆肥を種まきや植え付けの2週間以上前に入れ、深く耕してなじませる、としています。地温が低い時期は間隔を長めにします。大根やかぶなどの根菜は、できれば1カ月以上前です。未分解の堆肥が根に触れると、肌荒れが出ることがある、と書いています。

11月に積んだ葉を、同じ冬の玉ねぎやにんにくの畝へすき込む手順は、ここまでの案内にありません。空いた畝を粗く掘る月は寒起こしで、JAあつぎの文面は1〜2月です。培養土へ何を足すかは土の選び方です。

よくある質問

イチョウや桜の落ち葉も、同じ山に入れてよいですか?

JA京都は、イチョウ、サクラ、クスを落ち葉堆肥に不向きな葉としています。北見市は広葉樹なら使える、と書き、特によい例にカシワとナラを挙げています。針葉樹を外す点はどちらも同じです。

積んだ月の冬に、畑へすき込んでよいですか?

JA京都も北見市も、完成まで約1年と書いています。大阪市の土のう袋は、月に一度混ぜると春には完成する、としていて、庭に積む1年とは日数が違います。葉の形が残ったまま畝へ混ぜる手順は、どの案内にもありません。

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