「設定」の「一般」で、名前と時刻と通知先を会社のものにします
管理画面(ドメインの後ろに /wp-admin)にログインし、左のメニューから「設定」の「一般」を開きます。WordPress.org の一般設定の解説をもとに、会社サイトで直す項目を並べました。
- サイトのタイトル。多くのテーマがページ上部とブラウザのタブに出します。屋号にします
- キャッチフレーズ。初期値は空です。会社の仕事を一言で書くか、空のままにします
- 管理者のメールアドレス。コメントの承認、更新、リカバリーモード、致命的なエラーの通知がここに届きます。会社で受け取れるアドレスにします
- タイムゾーン。同じ時間帯の都市を一覧から選びます。日本なら東京
- 日付と時刻の形式。お知らせの日付の見え方が変わります
管理者のメールアドレスを変えると、新しいアドレスに確認メールが届きます。そのリンクを押すまでは、古いアドレスに通知が届き続けます。制作会社が作ったサイトを引き継いだときは、ここが制作会社のアドレスのままになっていないかを見ておきます。
同じ画面の「WordPress のアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」は、http から https に切り替えるとき以外は触りません。wp-config.php で値を決めてあると、この画面では変えられません。
URLの形は、公開前に番号から名前の入る形へ変えておきます
パーマリンクは、ページごとに決まるURLのことです。WordPress.org の解説は、一度決めたら変えない前提のURLだと説明しています。
インストール直後は example.com/?p=123 の形になっています。どのサーバーでも動く代わりに、人にも検索エンジンにも内容が伝わらない、と同じ解説にあります。「設定」の「パーマリンク」では6つの形から選ぶか、構造タグで自分で組めます。
| 形 | URLの例 | 会社サイトでの使い道 |
|---|---|---|
| 初期値(番号) | /?p=123 | 公開前に変える |
| 名前だけ(/%postname%/) | /summer-holiday/ | URLが短く、内容が読める |
| 日付と名前 | /2026/11/01/summer-holiday/ | お知らせの日付をURLでも見せたいとき |
名前の入る形を選んだのにページが開かない場合、WordPress.org は「ホスティング会社に問い合わせる」と書いています。サーバー側の設定が要るためです。公開後にURLを変えたくなったときの転送の話はパーマリンクの再整理に分けました。
コメント、検索エンジン、サンプルの投稿は、公開の前日までに決めます
- サンプルの投稿。インストール直後に1件あります。消すか、最初のお知らせに書き換えます
- コメント。「設定」の「ディスカッション」にある「コメントの投稿を許可する」を外すと、新しい投稿にコメント欄が出なくなります。投稿ごとの設定のほうが優先されます
- 検索エンジン。作っている途中なら「設定」の「表示設定」で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」に印を付け、公開の日に外します。従うかどうかは検索エンジン側が決めるので、見られて困る内容は置かないでください
- 管理者のパスワード。インストールのときに使い回しのパスワードを入れたなら、ここで変えます。考え方はセキュリティにあります
プラグインは、問い合わせフォームのように必要が決まってから入れます。入れた数だけ更新の手間が増えます。最初に入れるものはプラグインの選び方に書きました。
よくある質問
WordPressを入れたあと、最初に開く設定画面はどこ?
「設定」の「一般」です。サイトのタイトル、キャッチフレーズ、管理者のメールアドレス、タイムゾーンがこの画面にあります。続けて「設定」の「パーマリンク」で、ページのURLの形を決めます。
パーマリンクは、どの形にする?
インストール直後は example.com/?p=123 のように番号が入る形で、WordPress.org はこれを人にも検索エンジンにも向かない形と説明しています。会社サイトなら、スラッグ(URL用の名前)だけが入る /%postname%/ の形にすると /summer-holiday/ のようなURLになります。公開してから変えるとリンクが切れるので、公開前に決めてください。
参照した資料
2026年11月1日に、次のページで照合しました。