月1回、週1回、変化があったとき、の3つの周期で見ます
会社案内の文章を直さなくても、WordPress 本体、テーマ、プラグイン、サーバーのPHPは新しい版が出続けます。下の頻度は、公式の目安があるものはそれに合わせ、ないものは小さな会社のサイトを前提にした目安です。
| 見ること | 頻度 | 中身 |
|---|---|---|
| 本体・テーマ・プラグインの更新 | 月1回 | 「ダッシュボード」→「更新」を開き、1つずつ上げます。安全な更新 |
| ファイルとデータベースのバックアップ | 週1回と、更新の前 | 公式の目安は、投稿の少ないサイトで週1回。直近3〜5回分を別の場所にも置きます。バックアップ |
| 問い合わせフォームの受信 | 月1回と、更新のあと | 実際に送信し、社内のアドレスに届くかを見ます。お問い合わせフォーム |
| 管理者アカウントと管理者メールアドレス | 担当者が替わったとき | 辞めた人のアカウントを消します。「設定」→「一般」の管理者用アドレスが社内で読めるものかを見ます。セキュリティ |
| サーバーとドメインの契約 | 更新月の前 | 支払い方法と期限。ドメインの期限が切れると、サイトとメールが同時に止まります。PHPの版もこのときに見ます |
| 会社情報・営業時間・料金 | 変わったとき | 会社概要、フッター、問い合わせページの3か所を同じ日に直します |
管理者用メールアドレスを見る理由は、一般設定の説明にあります。重大なエラーやリカバリーモードの知らせはこのアドレスに届き、公式も、制作会社が作ったサイトでは社内で読めるアドレスになっているかを見るよう書いています。
PHPは、WordPress の動作環境で 8.3 以上が推奨されています。サーバーパネルで今の版を見て、7系のままなら切り替えを検討します。
店舗に来てもらう商売で地図に会社情報を出しているなら、会社情報を直す日にGoogleビジネスプロフィールも同じ内容に直します。
点検したら、日付と名前を1行残します
記録は共有のスプレッドシートで足ります。日付、作業した人、更新したもの、気になったことの4列を作り、作業のたびに1行足します。半年後に画面が白くなったとき、最後に何を更新したかがこの表で分かります。
サイトが壊れたときの戻し方は症状ごとに別のページにしました。ログイン画面で止まるなら管理画面にログインできない、画面が白いなら白い画面の復旧に進みます。
社内で続けるか、保守を頼むか
社内で続けられるのは、月1回更新の画面を開ける人と、バックアップの場所を説明できる人がいる会社です。1人が両方を担ってもかまいません。
管理画面を半年以上開いていない、更新で壊れたときに戻す人がいない、サーバー契約の期限を誰も把握していない、のどれかに当てはまるなら、制作会社などに保守を頼むほうが早く済みます。頼むときは上の表を渡し、どの行を誰がやるかを決めておきます。
よくある質問
WordPressは、公開したら作業は終わる?
終わりません。本体・テーマ・プラグインの更新、週1回のバックアップ、管理者アカウントの見直し、問い合わせフォームの受信確認、サーバーとドメインの契約更新が残ります。担当者を1人決め、点検した日付を記録しておきます。
自分たちで続けられるか、頼むべきかの境目は?
月に1回、更新の画面を開いてバックアップの場所を説明できる人が社内にいれば続けられます。管理画面を半年以上開いていない、壊れたときに戻す人がいない、という状態なら、保守を頼んだほうが早く済みます。頼む場合も、点検する項目は同じです。
参照した資料
2026年11月1日に、次のページで照合しました。