家庭菜園 ガイド

葉ねぎの育て方

葉と白い部分の両方を食べるねぎです。秋に種をまき、草丈が伸びた株から採ります。根深ねぎのように何度も土を寄せて長く軟白する作り方ではありません。

いつ植えて、いつ採れる?

葉ねぎの栽培時期(中間地・屋外)
作り方 種まき 苗の植え付け 収穫
秋まき 9月・10月 — 11月〜翌年3月

中間地(関東などの平地)の屋外栽培が目安です。寒冷地・暖地、標高、品種で時期が変わります。月の途中から始まる適期もあるため、種袋・苗のラベルと霜の予報を優先してください。

根深ねぎの春まき・夏の植え付けとは月が違います。このページは葉ねぎの秋まきです。1カ月ほど冬の低温が続くと花芽ができ、春にネギ坊主が出る品種があります。

地域で始める月が違う

サカタのタネは葉ねぎの秋まきを挙げています。この表の中間地は9月と10月です。10月まきは、年内に50cmへ届かせる前提にしません。

植え始めと収穫の目安
地域始める時期収穫
寒冷地9月までを袋で見る。10月は発芽が遅い小さな葉か、越冬後
中間地9〜10月に種11月〜翌年3月。10月まきは遅い
暖地10月も袋にあればその月冬から春

植える準備と始め方

秋に種から。プランターでも。根深ねぎとは土寄せが違う。

まき溝に5mm間隔で筋まきし、3〜5mmの土をかぶせて押さえ、水をやります。草丈6〜7cmで1.5cm間隔、10cmで3cm間隔に間引きます。プランターは野菜用培養土で、水はけの悪い土は避けます。

プランターで育てる場合は、容器の大きさと深さを先に決めます。庭では水がたまる場所を避け、植える前に土を整えます。

この順で植える

  1. 野菜用培養土か、水はけをよくした畑にまき溝を作る。
  2. 5mm間隔で筋まきし、3〜5mm覆土して押さえる。
  3. 発芽まで乾かさない。
  4. 草丈6〜7cmで1.5cm間隔、10cmで3cm間隔に間引く。
  5. 追肥は収穫までに1、2回。1平方メートル当たり化成肥料約50gがサカタのタネの例。

11月に苗を植えて球を太らせるのは玉ねぎです。葉ねぎとは収穫の形が違います。

外れやすい作業

根深ねぎの溝植えで始める

白い部分を長くする根深ねぎは、深い溝へ苗を立て、土寄せを3〜4回します。葉ねぎは種をまいた場所で育て、土寄せは1、2回です。

10月まきを50日で収穫する

植え付け後50〜60日、草丈50cmはサカタのタネの目安です。10月まきはこの日数のあいだに気温が下がり、小さな葉のまま冬を越すことがあります。

水はけの悪い土にまく

ねぎは湿気に弱く、サカタのタネは通気の悪い粘土や水がたまる畑を避けるように書いています。プランターは底穴を確認します。

育つ途中の手入れ

葉ねぎの土寄せと追肥は、収穫までに1、2回です。サカタのタネの追肥例は、1平方メートル当たり化成肥料約50g。葉の表面は薬液がのりにくいので、薬剤を使うときは登録と展着剤の表示を見ます。

水やりは日数を固定せず、土の乾きに合わせて行います。肥料の量は、育てる面積や容器に合わせて製品の表示を使います。

採りどきを見分ける

草丈50cmほどで掘るか、地上部だけ刈って新しい芽を再度採ります。植え付け後50〜60日という目安もありますが、10月まきは冬の低温でこの日数どおりに伸びません。

年間表の収穫月は、その作り方で育てた場合の目安です。実際に植えた日と品種の栽培日数を記録し、株の大きさや実の状態と合わせて判断します。

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