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冬の鉢のほうれん草は根元を切り、小松菜は株ごと抜いて採ります

12月の鉢から採れる葉は、秋にまいて残っている株です。サカタのタネは、ほうれん草を根元で切り、小松菜は草丈25〜30cmで株ごと抜く、としています。どちらも寒さに強く、冬も外に置いたまま育てます。

月はサカタのタネやタキイ種苗の栽培暦にある一般地(中間地。関東などの平地)の屋外栽培の目安です。寒冷地・暖地、標高、品種で変わり、月の途中から始まる適期もあります。種袋や苗のラベルに地域別の時期があれば、そちらが優先です。

ほうれん草は根元を切る。小松菜は株元を持って抜く

ほうれん草は、草丈が20cm以上になった株から順に採ります。抜き取ると残った株を傷めるので、ハサミかナイフで根元を切る、とサカタのタネは書いています。

小松菜は、株元を握って引き抜き、根の際を包丁やハサミで切ります。サカタのタネの目安は草丈25〜30cm。タキイのプランターの例は草丈20〜25cmから順に採り、株元からハサミで切ってもよい、としています。間引いた小さい株も食べられます。

春菊の摘み取り型は、本葉10枚ほどで下葉を3〜4枚残し、上の葉を摘みます。伸びてきたわき芽も摘んで採ります。品種の型は春菊の育て方にあります。

小松菜の秋まきは50〜80日。12月の鉢は覆ってからまく

サカタのタネは、小松菜の収穫を春まきで種まき後30〜40日、秋まきで50〜80日としています。発芽地温は20〜30℃、生育適温は15〜25℃です。一般地の露地のまき時は3月中旬〜10月中旬。栽培暦には、トンネル栽培なら10月下旬〜3月上旬にまけて、12月下旬〜4月に採れる、と添えてあります。

鉢の寸法は、タキイの例で長さ60cm×幅20cm×深さ15cm以上です。タキイはこの大きさにカブ、ホウレンソウ、コマツナを挙げています。2回目の間引きのあと、プランター全体に化成肥料10gほどを追肥します。株間は小松菜の育て方にあります。

ほうれん草を12〜1月にまくと、タキイの中間地・暖地の作型では3〜5月に採る春どりです。中間地では有孔のビニールトンネルや不織布で地温を確保し、株間は5cmにします。冬に草丈20cmの葉がある鉢は、秋にまいた株です。12月のまき方は12月の種まきにあります。

寒さには強いが、伸びは止まる

ほうれん草は霜が降りても、繊維がやわらかくなって甘みが増します。寒冷紗や不織布で簡単なトンネルを掛けると、生育が早まり、厳寒期の葉先の傷みも防げます(サカタのタネ)。小松菜も、1、2度霜に当たると甘みがのります。

タキイのホウレンソウ栽培マニュアルは、−10℃にも耐える一方、平均温度5℃で生育が止まる、としています。寒さに耐えることと、葉が伸びることは別です。

鉢は土の量が少なく、底と側面が外気に触れます。不織布は株と土の表面に直接掛けるべたかけにして、縁を留め具か土で留めます。ビニールで鉢を包んで閉め切ると、昼の温度だけが上がるので、晴れた日は開けます。掛け方はプランターの冬越しにあります。

水は土が乾いた日だけ、早朝を避けて気温が上がる午前中に与えます。夕方以降は与えず、受け皿にたまった水は捨てます。回数の考え方は冬の水やりにあります。

葉物も、寒さが要る株も、冬は外に置く

ほうれん草と小松菜の冬の対策は、サカタのタネの栽培ページではどちらもトンネルです。部屋に入れなくても冬を越します。

にんにく、いちご、えんどうは、冬の低温に当たって春の球や花を作ります。暖かい部屋に入れると、その低温が足りなくなります。作物ごとの理由は冬のベランダにあります。どの株が今採れる大きさかは冬の収穫で一覧にしています。

よくある質問

霜の夜だけ、葉物の鉢を部屋へ入れますか?

入れなくても冬を越します。サカタのタネは、ほうれん草は0℃以下にも耐え、霜に当たると甘みが増す、としています。タキイのマニュアルでは−10℃にも耐えます。葉先の傷みを減らすなら、鉢の上に寒冷紗や不織布を掛けます。

12月に、空いた鉢へ小松菜をまけますか?

トンネルで覆うならまけます。サカタのタネの一般地の露地のまき時は10月中旬までです。栽培暦には、トンネル栽培なら10月下旬〜3月上旬にまいて12月下旬〜4月に採れる、とあります。覆わない鉢に12月にまく行はありません。

参照した資料

2026年11月1日に、次のページで時期と数字を照合しました。

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