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冬に採れるのは、夏から秋に始めた葉物と根菜、ブロッコリーとキャベツです

冬に採れるのは、夏から秋にまいたり植えたりして残っている株です。サカタのタネの一般地の暦で、ほうれん草は翌年2月上旬まで、夏まきのキャベツは翌年1月まで採れます。玉ねぎやそら豆は冬のあいだ畑に置き、収穫は翌春からです。

月はサカタのタネやタキイ種苗の栽培暦にある一般地(中間地。関東などの平地)の屋外栽培の目安です。寒冷地・暖地、標高、品種で変わり、月の途中から始まる適期もあります。種袋や苗のラベルに地域別の時期があれば、そちらが優先です。

葉物は、決まった草丈に届いた株から採る

ほうれん草は、草丈20cm以上になった株から順に採ります。サカタのタネは、抜き取ると残った株を傷めるので、ハサミかナイフで根元を切るほうがよいとしています。霜が降りると繊維がやわらかくなり、甘みが増します。一般地の秋まきは11月中旬までで、収穫は翌年2月上旬まで続きます。

小松菜は草丈25〜30cmが採りどきで、1、2度霜に当たると甘みがのります。秋まきの日数は種まきから50〜80日。春まきの30〜40日は、冬の株には当てはまりません。

春菊は8〜10月にまいた株を10〜12月に採ります。水菜は草丈20〜30cmで、冬は種まきから80日前後かかります。リーフレタスは、タキイのプランター例で葉の長さが20〜25cmになったら外の葉からかき取ります。

タキイの防寒資材の記事は、防寒資材を使えば冬にほうれん草、春菊、小松菜、レタス、大根、かぶ、にんじんを栽培できるとしています。資材の違いは寒冷紗と不織布にあります。

葉ねぎは、サカタのタネの暦が東海以西〜九州のものしかありません。その暦で、8月中旬にまいて10月に植えた株は翌年2〜3月に採れます。10月まきの収穫は翌年5〜7月です。

根菜は葉の様子で、ブロッコリーとキャベツは締まり具合で採る

大根は、外側の葉が垂れ、中心の葉が横に開いて平らに見えたら採りどきです。秋大根は種まきから60〜90日。遅れると根にすが入ります。耐寒性はあっても、太った根は凍害を受ける、とサカタのタネは書いています。年を越して畑に置くなら、低温に強く、すが入りにくく、トウ立ちの遅い品種を選びます。

にんじんは三寸で種まきから約100日、四寸・五寸で110〜130日。夏まきなら10月中旬から年末まで採れます。根の肩が土から出ると緑になるので、土を寄せます。採り遅れると根が裂けます。

小かぶは直径4〜5cmで抜きます。ただし、サカタのタネの一般地の暦では、秋まきの収穫は11月で終わります。12月まで採る行があるのは暖地です。

ブロッコリーの頂花蕾は、全体が育って硬く締まった塊のうちに主枝ごと切ります。冬は花蕾が紫色になっても、ゆでると緑色に戻ります。夏まきのキャベツは、球が硬く締まったら横に押し倒し、芯を包丁で切ります。

根を抜く時期の分け方は大根・にんじん・かぶの冬、花蕾はブロッコリーの冬の収穫にあります。

畑に残っていても、冬には採らない株

秋に植えて、冬は小さいまま越させる株です。葉が出ていても、食べる部分はまだ育っていません。12月に追肥するプランターのにんにくも、球を掘るのは翌年5月終わり〜6月です。

寒さに耐えても、冬の葉はほとんど伸びない

タキイのホウレンソウ栽培マニュアルは、−10℃にも耐える一方、平均温度5℃で生育が止まるとしています。サカタのタネは0℃以下の温度にも耐えるとし、寒冷紗や不織布で簡単なトンネルを掛けると、生育が早まり、厳寒期の葉先の傷みも防げると書いています。寒冷地で太った大根を雪の前に抜く判断は寒冷地の冬にあります。

冬の水やりは、早朝を避けて気温が上がる午前中にします。時刻と量は冬の水やり、鉢の葉の切り方はプランターの葉物、12月のほかの作業は12月の作業にあります。

よくある質問

霜に当たったほうれん草は、抜きますか?

抜きません。サカタのタネは、霜が降りても繊維がやわらかくなって甘みが増すので心配いらない、と書いています。厳寒期の葉先の傷みは、寒冷紗や不織布の簡単なトンネルで防げます。

12月にまいた種は、その冬に採れますか?

ほうれん草は採れません。タキイが12〜1月まきとするほうれん草は、3〜5月どりです。小松菜はサカタのタネの暦で、トンネルで10月下旬〜3月上旬にまくと12月下旬〜4月に採れます。12月下旬に採れるのは、10月下旬にまいた株です。

参照した資料

2026年11月1日に、次のページで時期と数字を照合しました。

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